【桂歌丸】アキラ100%を批判「裸にお盆の何が芸だ。私は認めない」に賛否両論!!
落語家の桂歌丸さん(80)が最近話題のお笑い芸人アキラ100%さん(42)の裸芸に苦言を呈したことが少し前に話題になったのですが、改めてこの件について語りました。
「言っちゃ失礼ですけど、裸でお盆を持って出て何が芸なんですかね。あれを日本の文化だと思われたら困るんですよ。あんなのは酔っ払いがお座敷でやるようなもんですよ。落語家も、漫才師も、あるいは歌舞伎、お能、狂言の方も、皆さん日本語を駆使して芸を披露しています。言葉ってのは“その国の文化”なんです。
私たちは落語を通してお客様に笑っていただくわけです。ただ、ああいう方は、言葉を生かさずに、裸で踊っているだけじゃないですか。『笑われている』だけなんですよ。なんでそのことに気が付かないんだろうと思いますよ」
“お説教”されているのは、ピン芸人No.1を決める『R-1ぐらんぷり2017』で優勝したアキラ100%(42)だ。全裸に蝶ネクタイ姿で、お盆を巧みに操って、“股間”を隠す裸芸で大ブレイク中だ。ダウンタウン・松本人志、笑福亭鶴瓶、ヒロミといった大物芸人も絶賛する期待のホープでも歌丸はお構いなしに切って捨てた。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170625-00000013-pseven-ent
なかなか厳しい意見ですね。さらに続きます。
「もっと憎まれ口を叩かせてもらいますとね、ああいう方をテレビに出す方が間違えてるんですよ。テレビ局がああいう方にどれぐらいのギャラを払っているかは知りませんけど、ただ安いからという理由だけで使っている気がしてならない。
起用する側にも責任はあるんです。視聴率が取れたとしても、それは一瞬のものです。だからいらなくなったらポイっと捨てられる。使い捨てのライターと同じですよ。いや、使い捨てライターの方が長持ちするわね。重要なのは『後に何を残すか』です。みんな、それを考えていないから『一発屋』だらけになっちゃうんですよ。
それにああいう方がテレビに出れば、子供も観るじゃないですか。子供に『おもしろい』と思われたら大変な間違いですよ。親も一緒になって笑っているようじゃ、しょうがない。昔の親だったら『観ちゃいけない!』って叱っていたはずです」
歌丸は芸能界のみならず一般家庭にも「節度の欠如」が及んでいると感じているのだ。その根底には落語への深い愛情がある。
「落語には色んな芸がある。与太郎噺もあれば、人情噺も怪談噺もあります。一生懸命覚えていけば、生涯、噺家として生きていける。古典はいくらでもあるし、自分で新作を生み出すこともできます。
20年ほど前、海外で落語を披露するのが流行ったことがあって、私も何度か行きました。英語で落語をする方もいましたが、私は舞台の後ろに英訳の字幕を出してもらって、全部日本語でやりました。
リズムや間合い、言い回し……日本語で話をするからこそ、きちんと日本の文化が伝わるんです。この国の文化を守ろうと思ったら、日本語をきっちりと伝えていかなきゃならないと思います」
(中略)取材の最後にアキラ100%へのエールを聞くと、歌丸節で締めてくれた。
「度胸は認めますよ。よくあんなことやったなと(笑い)。でも、私は認めるわけにはいかない。私は『裸になれ』と言われても絶対無理だもん。私が裸になったら、学校の理科室みたいになっちゃうよ、ウェッヘッヘ!」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170625-00000013-pseven-ent&p=2
ネット上では歌丸さんのこの意見に対して様々な声があがっています。
ちなみに、アキラ100%さんのDVDが予約受付中です。あのお盆芸のテクニックやコツを教えるコーナーもあるそうです(笑)
裸の王様 [DVD] | ||||
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以下、ネットの反応
当たった芸だけをひたすらやらせるから、そればかりが印象に残って結果飽きられたらそれで一発屋の出来上がり。
まあそれでも若手〜中堅芸人からしたらその1発だけでも欲しい人がゴマンといるのが現状だね。
でも、裸芸で人気が長続きするとは思えない。
まぁあくまでも裸の人はお笑い芸人だから笑わせてなんぼだな。
問題は起用する側だと。流行っているうちはいいけど、ポイ捨てされるのを危惧しているのでしょう。繋がる、繋げていく芸では無いですから。
一発屋でも、後々営業で食い繋げる人はいますが、裸芸は需要が限定されそうです。海外での活動は、地域によっては自由な表現が制限されるかも。
彼の今後は予想でしかありませんから、色々な意味で裏切ってくれるといいですね。
二世の真打がやたらと増え、その人たちが親の名を襲名する。
これでは歌舞伎と同じ。
実力制で名を襲名していくような落語界を期待したいのですが。
話題になったらとことん使う。
世間の注目が逸れたらすぐ捨てる。
今の芸能人は「1発」のうちにどれだけ稼げるかが重要になってしまってるとつくづく思う。
お座敷芸で笑われる人がいて、
苦言を言う先輩がいて、
擁護する人もいて、
利用する人がいて、気にもとめない人もいて、
新しい事に挑戦する人がいて、
伝統芸を守る人もいて、
子どもに見せないようにする親もいて、
親に隠れて見る子がいて、
親子で一緒に見る家庭もあって、
使うTVがあって、使われる人がいて、
捨てられる人がいて長く残る人もいて、
いろんな人がいたらええよ。
みんな、間違いじゃない。
のちのちまで活躍できるような芸を
身に付けなさいってことだと思う。
受けないことを芸にする人がいたり、親の七光りを入れたり。
それこそ起用する側にも問題があるのではないのか?
決してアキラ100%擁護しないけど
なぜならTVには確かに映ってないけど
横からとか共演者には見えてる訳だし
ただ歌丸師匠ほどの立場上の大御所になれば
落語の良さを伝えるのに
他の事を引き合いに出さずに
純粋に落語の良さだけを伝えて貰いたかったね
その方が聞いてる方にも
純粋に伝わるんじゃないかな
伝統芸能を担う者としての自負が言わせたのだと思いますが、本人が自分を何者と自負するかによって評価は変わるもの。
誰も裸芸が日本の笑い文化の真髄だなんて言ってないだろう。
いろんな笑いがあっていいと思うけどな。バカバカしかろうが、なんだろうが、人生どん底だけど、ふと見たテレビで一瞬でもクスッと笑えたら、どんな芸でも人のためになってる。お笑い芸人って昔はバカみたいって思ってたけど、生きてる中で特に苦しい中での笑いは必要。芸風がどうであれ、りっぱなお仕事だとおもう。
本人に直接諭すなり、御自身の影響力を考えて場を弁えて発言なさった方が良いと思いますね。最後に軽く配慮はしているものの、あんなフォローでは足りないでしょうな。
大道芸人で秀逸の人がいれば、サーカスのピエロも子どもにとってはスターだ。
国民は落語だけが秀逸とは思っていない。みんな違ってみんないいのだ。
体が弱っているから、歌丸師匠に合いの手を入れたいが、ちと違うことにははっきりと言いたい。
すべてが、努力なしには共感をえられるわけがない。
見ている人にあたかもその場で考えてやってふと思わせる方が問題。
伝統とか文化とかじゃなく、純粋にお笑いが好きで諦めなかった結果なんです。
ご本人も伝統芸能だなんて思ってないでしょう。
歌丸さんくらいの方なら広い視野でみてほしかった。
笑いによって皆んなが笑顔になれれば
それでいいんじゃないかと思います。
フランス料理が一番で
B級グルメはダメなんですか?
フランス料理ばかりでも飽きてしまうし
時にはお茶漬けが一番美味しいと思う時もあります。
そんな風に言っているように捉えられてしまう。テレビでの芸能なんてバカバカしいから何も考えずに笑えるのであって、それが人々の娯楽として成立している。
裸芸云々は単に個人の好き嫌いなんだけど、どうも歌丸さんは落語こそが最高の芸能だと言っているように聞こえてしまう。
だったら、笑点の大喜利前のあの枠は、漫才師やコントをする人を呼ばなければいい。近年若者を意識してか全世代に受け入れられるようなラインナップなのはなぜ?
お笑いとゆ~より、エンターテイメントとして観ないとね。
面白いとか、笑いたいから観るんであって、落語のオチ待ちを楽しむ訳ではないと思う。
でも、今の落語家の中で、面白い新作落語を噺てる人が何人居ますか?
と言うか、自分で新作落語を作った人ってどれだけ居て、それがどのくらい評価されていますか?
たしかに笑われているだけかもしれないですが、昔の噺を暗記して、笑わす事さえ出来ない人には批判する資格は無いと思います。
他に無い、アイデアを発見した者勝ちかな
。
子供から大人までわらわかす、志村さんなんか天才ですよね。
パントマイムは?マジシャンは?
身体を使っての芸もあるんじゃない?
歌丸さんも痛々しくて見てられない。
若者よ恐れるな
表現は自由に行こう。
話だけが芸じゃない。
個人的に落語は全く興味がないが、その世界が好きな人には面白いんだろう。
だが、テレビをパッと見た時に、何かしながらでも見るだけでハラハラして楽しめる、私的にはそんな世界の方が身近に親しめる。
一発屋で終わるかどうかは、本人次第だから、貴方が心配しなくて大丈夫。
ただ、若い人の努力をただ否定するだけなのは、
「面白い」咄家とは程遠い姿。
あと、裸芸は海外にもあるから。