ミシュラン人気老舗ラーメン店が閉店 その理由が悲しすぎる…【函館】
北海道函館市にある人気ラーメン店が、4月末に惜しまれながら閉店しました。
この店は函館の老舗ラーメン店「星龍軒」です。
ミシュランガイドに掲載される人気店で毎日行列ができていたのに、なぜ閉店することになったのか、その理由が悲しいと話題になっています。
なぜ、店を閉じるのでしょうか。
星龍軒の店主 佐々木由了さん:「仕込みがきつい…。もう60過ぎて半ばになるのに、こんなに働いて、みんなが喜んでくれればいいけど、知らない人までそこまでやって、果たして楽しいのかなって」
妻妙子さんも仕込みの大変さを体感する日々だった。
観光客押し寄せ、常連客遠のく…限界を迎えた心と体
店が大きく変わるきっかけとなったのが、「ミシュランガイド」。2012年に載ってから店は大繁盛。観光客が押し寄せました。一方で常連客の足は、遠のいてしまいました。常連客:「今はほとんど来てないんですよ。入れなくてね…。市民のものというよりは、観光客のものになってしまったんで」
一日で仕込む事ができるスープは120人分。それも、わずか4時間ほどで、無くなってしまいます。
大好きだった客と会話をする余裕も無く、深夜まで仕込みに追われる毎日。佐々木さんの心と体に、限界が来てしまいました。
妻 妙子さん:「私もだんだんきつくはなってきてるし、仕事同じことやってても、きついな~って思うようになってきたから、いい潮時かな」
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180512-00010000-hokkaibunv-hok
ミシュランガイドに掲載されたことで店は大繁盛したけれど、常連客は入れなくなり、忙しさでお客さんとは会話する暇もなく深夜まで仕込みに追われ、ただラーメンを観光客に作って出し続けるという生活になってしまったんですね。これは心も体も疲れ切ってしまいそうですね。
お客さんが来ないとお店を続けられないので大変ですが、お客さんが来すぎても大変なんですね。人気店になればいいというものではないんですね。
店主の佐々木さんは店自体はまだやりたいという気持ちがあるようなので、どこかでひっそりと再開して地元のお客さんと楽しく会話しながら美味しいラーメンを作ってほしいですね。
以下、ネットの反応
これからはミシュランに載らない店の方が本物の名店になる日が来るのかな。こういう記事や事実を知るとミシュラン拒否の店の考え方もわかる気がします
ここの旦那さんはそこまでは考えなかったのかな、否定するってわけじゃなくて、拒否するのはよくある話だと思うし…
60代で毎日仕込みは大変だと思います。お疲れさまでした。
昔からお店とお店の味を大切にしてくれる人が、いかに大切なのかよく分かった。
確かに、美味しい食べ物をより多くの人に食べてもらいたいのは分かる。
だからと言って、よそから来た人間が勝手に格付けはして欲しくない。
昔からの馴染みの客が来られないと、お店の人にとっては張り合いが無くなるし、お店の人と馴染みの客両方の楽しみが無くなってしまう。
長年にわたり、地元の方々から愛されるお店を維持し続けて、お疲れ様でした。
これからは、ゆっくりと身体を労って下さい、、、。
外人さんとかも含め、観光客が押し寄せてきたら、利益は儲かるだろうけど、のんびり常連と話すとかできなくなるだろうね
やってて辛い店なんて、苦痛でしかないかもな
今までお疲れ様でした
一方では、旅行者が限られた時間の中で、美味しいものを食べたいときの貴重な情報でもあるので、悩ましい問題ですね。
全てのお店が地域密着になってしまては、旅行者は食事ができなくなりますし。
自分は、国内を一人旅するときにはガイド本は読まずに、勘で探すか、タクシーの運転手さんに教わって、行列の無いお店を選んでいましたが。
たまに「非常に地域密着で、店主もお客も地元民のみ」のお店に入ってしまい、「なんだこいつ」の空気の中でとても心苦しい晩飯を摂ることがありました。
遠い出先の食堂で、暖かく接して頂けるありがたみは、ひとしおです。
無くなってしまうのは残念ですが、店側の気持ちも記事を読んでよくわかりました。
もし、地域の人だけに出したいのであれば、グルメ雑誌、グルメ情報サイト全て掲載しない小さなラーメン屋さんを作ってみたら観光客のお客さんが減るかもしれないですね。
長い間お疲れさまでした。美味しいラーメン有難うございます。
やっぱり飲食店、特にラーメン屋は重労働だから誰もつぎたい人はいないかな。
知ったかが味が落ちたとかいいそうだし。
メディア披露さえしなければ、もうちょっと長く、楽しくできたかもしれないのになぁ・・・と残念に思います。
商売の神様の恵比寿様は釣竿を持っていますが、あれは網で大量に魚を獲るのではなく、自分が食べられるだけの魚を釣竿で釣るぐらいがちょうどいいという、商売の心得を意味しているそうです。
生活できて、楽しく仕事できているなら、それ以上の儲けを求めてはあまりいいことはないのかもしれませんね。
今、京都も奈良も大阪もどこもかしこも外国人だらけ。
地元人は自炊、家飲み。なんのこっちゃ。
似たような例がフランスにもある。
老夫婦が、ほぼ地元民のためだけに営業しているようなローカル店。
ある時「ボクマンガ描いているんだけど、この店のこと描いていい?」
って若いお兄ちゃんに聞かれ、何も考えずに「いいよ」と答えたら
しばらくして大盛況・・・「常連さんが入れなくなってしまい、本当に
申し訳ない」と頭下げてて見てられなかった。
結局、このラーメン屋さんと同じ状態に陥り、掲載から1年くらいで
店を閉めてしまった。本当に残念でならない。
別に漫画に掲載されたのが悪い訳じゃないけど、この閉店以降
そのマンガは読まなくなりました。大キライです。
タクシーのおじさんに聞いてなんどかチャレンジ。日曜定休、他の日も相当混んでて。雪の日でも並んでも体凍って、食べることができなかったな。
こんなストーリーがあった事だけでも聞けてよかった。早すぎる閉店、常連客が入らないなんて函館ならではの悩みだと思う。
個人店では仕込み量にも限界があり観光客が押し寄せると馴染みの客が入れなくなる
美味しいと言って貰えても毎日毎日一見さんの旅行客で常連さんは入れずに売り切れる
何のために作ってるの?と心や体が悲鳴をあげるのは無理もないと思った
お疲れ様でした
あっさりしてて、いくらでも食べれそうに思う味。
今時のくどいラーメンと全く異質で、昔、お袋に連れられて食べたラーメン店の函館塩ラーメンの味でしたね。
なくなるんですか。出張の楽しみが一つ減りました。
何はともあれ、長い間お疲れ様でした。
そして、復活を期待しております。
ミシュランは名誉なことかもしれないけれど、そのせいでお店が続かなくなったら本末転倒ですね。真にお店を守ろうと思ったら、メディア発信は控えた方がいいのかな。本当にいいお店なら、人から人へ自然に伝わるでしょう。そして、そのお店が本当に好きで大事にしたい人は、SNSで大っぴらに宣伝はしないと思いますしね。
ミシュランも食べログ等の口コミもお店選びに必要なのかも知れないけど…
長い間、お疲れさまでした。内緒で近所の方に、振る舞ってください。
メリットなぞ 元々の原価に近い商売では薄利多売のまま悪循環
2020年に観光が去ったら後には一体何が残ると思う!?
お疲れさまでした。
最近テレビ番組でその店の周辺を取材して食べ歩きする番組があったので家族揃ってその店に取材が来たりして混んだら困ると思い、紹介されないよう願いました。
お願いは通じ取材はされませんでした。
細く長く営業してお店を続けて欲しいです。
良かった。
星着く前に、違う場所でお店してたのも雑誌かなんかで評判になり、予約の取れない店で有名、突然閉店したらしいけど、流行れば辞めちゃうって、シェフだいぶんヘンコやなぁと思ってたけど、疲れてくるのね、何となく理解出来たわ。
餃子もチャーハンもない。席はカウンターだけ。10席くらい。1日5時間くらいしかやってない。
体力を考えたらそれくらいでいいのかもね。
そんなに凄い事かなぁ。
地元の人に愛されて、長年本物の美味しさを届けて、そんな店が勝手な格付けで潰される。
これって「世界ナントカ遺産」でも同じようなことが起こるのでは?地元の人も「選ばれた」って浮かれてるばかりでいいのかな?
まあ、今の世の中、外国資本が荒らさなくてもネットの口コミもありますけどね。旅行とかで行った時に、地元の人に「どこか美味しいラーメン屋さん知りませんか?」で紹介されるくらいがちょうどいいのかな?
北海道は同じようにトンコツを使っても白濁させないんです。
それなのに北海道のラーメンでも白濁したトンコツスープを使う店が出てきたのが、北海道生まれの私としては納得いかない。
伝統の北海道のトンコツスープを守っていたこのお店のラーメン食べてみたかったですね。
雑誌やTVの取材を受けてお店が繁盛するのは良いことだとは思うけど、繁盛故の閉店は辛いですね。
長い間、お疲れ様でした。
地元の人や自分の為に、
こっそり再開できたら良いですね。
しばらくぶりで行ってみたら、最近はお客さん減ったのか食べられるようになった
ミシュランに載るのも良し悪しだね
凄い行列だったから人気のラーメン屋さんなんだなぁーとは思ったけど。
体力的にキツくなるとねー。
でも本当にお疲れ様でした!
ファンは残念でしょうね。
だが、継続がいかに大事なことか?
思い知らされる
ここはいつも観光客の行列で入れず、運良く1回だけ入れただけでしたが、とても美味かったです。
でも、辛い結末となりさみしい。大将も限界だったんですね。
お疲れ様でした。
それと取り上げてやるからと、そのお店にたかる取材スタッフが多いとも聞く。
10年くらい前に旅行の時に行ったら誰も客がいないタイミングだったは奇跡だったのか。店を出るときには待つ人がいるくらい一気に混んだのはビックリでした。
数年前に再度行ってみたら定休日だったので大手のラーメン屋に行ったけど全然違った…
あのラーメンがもう食べられないのは残念だけど美味しいラーメンに出会えて幸せでした(*´∀`*)
載せるときも勝手に掲載するのかな
だとしたらかなりエラそう。
ぐるなびもだけど。
後継者問題もあったのでしょうかね。
お疲れ様でした。
地元の愛される店がなくなるのはどこの地域でもさみしいですね。
ミシュランガイドに載ったのが運の尽きだったね。
なんで許可しちゃったの?あんなのに載ったらそりゃあ客来まくるわ。
しかし子供さんは無理でも誰か店継いでくれる人いないのかな?
有名店そのまま継げるんだから「是非!」って人いると思うんだよね。
函館はやっぱり塩。