【殺人アリ】ヒアリの恐怖!!毒も強いが繁殖力も強い!刺されたらどうする?
「ヒアリ」は強い毒を持ち攻撃性が強いため「殺人アリ」とも呼ばれる外来種の蟻(あり)です。その毒はスズメバチと同じくらい強いものです。ハチのように刺したら針が取れるということがないため毒針で何度も刺してきます。しかも集団で攻撃してくるというのですから、想像しただけでゾッとしますね。
このヒアリが最近各地で発見されており話題になっています。恐ろしいことにこのヒアリは繁殖力が強いそうです。
そしてヒアリかどうかを見分けるのは難しいそうです。小さいので食い止めるのはなかなか難しいでしょう。いつの間にか身近にいるかも…と思うと怖いですね。日本に定着するようなことがないように願いたいです。
兵庫県と愛知県で相次いで発見されたヒアリは、体長2・5~6ミリで、透明感のある赤茶色。触角の先端がこん棒のように太く、腹と胸の間に二つの「こぶ」があるのが特徴だ。ただ、似たような種類も多く、一般の人が見分けるのは難しい。
原産地は南米中部。貨物船などにまぎれて移動し、米国や豪州、中国、台湾などにすでに定着している。
国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇公一室長によると、ヒアリの女王アリは巣(コロニー)の中で1日千個以上の卵を産む。孵化(ふか)して成虫に育つまで約1カ月。アリの多くの種類は一つの巣に女王アリが1匹いるだけだが、ヒアリの場合は複数匹がほとんど。100匹確認されたコロニーもあるといい、繁殖力が強い。5月26日に兵庫県尼崎市で、コンテナ内部からヒアリが国内で初めて確認された際には、成虫に加えて幼虫や卵も見つかっている。
一つの巣には働きアリが1万~数十万匹いる。寿命は女王アリが6~7年ほど、働きアリが1~2カ月ほどだ。
ヒアリは「引っ越しが得意なアリ」でもある。エサを求めて1年に数百メートル移動し、川を渡るという報告もある。数年かけて高さ数十センチにも及ぶドーム状のアリ塚を作る。集団で爬虫(はちゅう)類や小型の哺乳類を攻撃し、捕食する。一度定着すると根絶は難しく、生態系への影響も心配だ。
九州大の村上貴弘准教授(行動生態学)は「ヒアリは繁殖力が強く、在来の昆虫などへの影響も大きい。分布域を確認し、とにかく封じ込めることが大切だ」と話す。
もし、毒針で刺された場合は、20~30分の安静が必要だ。刺されると、やけどのような激しい痛みを感じ、腫れや発疹、動悸(どうき)やめまいなどの症状が生じる。症状が悪化すれば、すぐ病院で受診する。アレルギー反応のアナフィラキシーショックで意識を失い、死亡する例もある。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170630-00000070-asahi-soci
以下、ネットの反応
アメリカでは学校や公園など大量の巣がありました。踏むとすごい数のヒアリが足から這い上がってきます。日本をそんな状態にしてほしくないです。
研究調査のすそ野が広いか狭いか、
日本では注目されず、切り捨ての対象なのだろうな。
そういう意味で、基礎研究の自由度は非常に大事なものだ。
当時は知らなかった。養殖業者の大量投棄が始まってまだ8年ほどしか経ってなかったらしい。恐ろしい速さで席巻したのだ
コンテナの中で卵や幼虫がいたのなら、コンテナに入っていた荷物と共に女王アリが移動している可能性もあるのではないでしょうか?
コンテナの荷物も追跡調査してほしいです。
コンテナに紛れ込んでくるならこれまでにあってもおかしくないはずなのに、なんで今相次いで発見の報告がされてるんだろう?
痛いと感じた時にはもう遅くて、大量に群がっています。
お子さんなどは遊びに夢中になって気づかないので、親御さんは気をつけて見てください。
噛まれた場合はすぐ、病院で手当をしてもらってください。
アレルギー反応が出る方は呼吸困難にもなります。
アメリカでは毎年沢山の人が刺されます。なんで政府はもっとはやく対応できなかったのか、悔やまれます。被害が出ないことを祈ります
人類は”アリ”に勝てるのだろうか?
かなりヤバイかも知れない。
日本のコイなんかも外国じゃ外来種として荒らし回ってるところもあるみたいだし生態系維持は世界的にもう難しいかもね
それにしたってこのアリは直接の脅威だし怖い
実際にはもっと昔から上陸してたんだろうな
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このハエを使って退治!…と言いたいんだけど、これも外来種になるから他に影響が出かねないし…
ニュースで神戸市の人が『アリの巣コロリ』を設置してるのを見たけど、一日千個産卵の繁殖力には追いつかない!
飼われてる動物はだいたい隔離されてるから逃げられる範囲が狭い。
自分が動物の立場だとして考えると恐ろしい。
封じ込めてくれたらいいけど。
蜂と同じく二回目に刺されたときが危険だという
画像認識技術である程度、普通のアリと区別できるはず。