【ヒアリ】殺人アリは言い過ぎ?海外での死亡例は確認できず…【環境省】
「殺人アリ」と呼ばれるヒアリについて毎日のように報道されていますが、環境省によると海外での死亡例は確認できなかったためホームページから死亡例に関する部分を削除したそうです。
しかしテレビでは死亡例の報道もありました。死亡例が確認できないとはどういうことでしょうか?
国内で相次いで発見されているヒアリについて、海外での死亡例は確認できなかったとして、環境省はホームページから表現を削除した。
ヒアリの毒性について環境省は、アメリカ農務省の報告などに基づいて「アメリカで年間100人程度の死亡例もある」などとしてきたが、専門家からの指摘で死亡例が確認されていないことが分かったという。死亡例は台湾や中国でも確認されておらず、環境省は該当する表現をホームページなどから削除した。
一方、先週、横浜港の本牧ふ頭で700匹以上のヒアリが見つかった神奈川県は18日、ヒアリ相談専門のコールセンターを開設した。ヒアリを見つけたと思ったら、刺激せずに連絡するよう呼びかけている。
神奈川県ヒアリコールセンター:045-210-4319
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20170718-00000031-nnn-soci
「アメリカで年間100人程度の死亡例もある」というのは実は根拠がなかったようです。
しかしヒアリが強い毒性を持っていることに変わりはなく、アナフィラキシーショック(命に危険があるほど激しいアレルギー症状)を起こして最悪の場合死亡する可能性もあるということは間違いないので、注意する必要はありますね。
以下、ネットの反応
あれはフェイクニュースだったってこと???
散々煽っていたと思うんだけど
でも逆にこれだけ殺人アリと騒いでくれたおかげで、各機関が動いて全国的に調査してくれたので結果良しとしたい。かといって人が死ぬほどの毒がないからと言って、そのまま放置されても困る。外来種だし、生態系に影響がないとは言えないので。
アナフィラキシーショックは舐めてはいけないとは思うけど、殺人アリ、殺人アリって言って危機感を煽りすぎるのもどうかと思うよ。
それより危険な毒虫はいっぱいいるよって
まあ、刺されていいことはないだろうけど
でも、巣の作り方がえげつなくて、インフラがやばいんでしょ?
まぁ文献調査をやってる時にはよくあるパターンなんでさほど驚きもしないけれど、騒がれ始めてから気づかれるまでちょっと時間空いたね
あれだけ関心を集めてたらもっと早い段階でメディアや一般市民や在野の研究者から指摘を受けてもおかしくなさそうなもんだけど
過去に1回刺されて2回目で、薬が間に合わなくて死亡って…。
あれは死亡に入らないの?
刺された直後に薬打てば平気だからって事??
アナフィラキシーショックみたいな事はあるんだよね?スズメバチみたいな。
アナフィラキシーショックだったと思います。
テレビでやってた年配の女性は
以前刺されたことがあって注意してたけど
うたた寝してる間に刺されて
対応が遅れて亡くなったはず。
小さな子供ではアリに複数刺されると
命の保証はできないのは事実
もう拡散している気がします。
刺されないよう気をつけるしかないのかな。
かまれると火に当たったようにものすごく痛い、死ぬほど痛い、ということはウソではないとは思う。かまれたくは無い。
でもかまれた人の10万人に一人がショック死すると言われている程度で、殺人アリみたいな言い方はあおりすぎだと思う。
全くの間違いなのか、科学的には証明されていないから公的には書けないとか、そういうことなのか、可能性が低いとはいえ、死の危険があるのかあるのかないのかでは、全く議論が違うと思うんだが。
渡米した直後にお子さんがヒアリの巣を誤って蹴り20ヵ所位刺されたそうで、酷い水膨れになったとか
それ以降抗毒薬(塗り薬)を常備、携帯しているようです
アメリカでは子供達が遊ぶ公園や庭先にもヒアリの巣があるらしく、それほど深刻な感じもなく淡々と話していました
確かに居ないに越した事はないけれど、必要以上に不安を煽った感は否めませんね
とは言え刺されると相当痛いようですし、非情に攻撃的なアリのようなので、これで気を抜く事なく引き続き駆除対策をお願いしたいところです
夏は報道ネタ枯れもあって、マスコミはヒアリばかり取り上げて騒いでいたが、環境省の仕掛けで踊らされていたのではないか。
目的は、うがって言えば国の予算の概算要求時期だから予算確保とか、最近環境省も注目される話題がないから自己PRだ。
人類を殺している最大の動物は蚊だから、そちらの方に焦点を当てたらどうか。
ジカ熱は外国の問題と思っているが、パンデミックになる可能性の方が高い。すでに北アメリカで流行している。
蚊による媒介だ。ヒアリより蚊の防御と退治作戦の継続的な啓蒙の方が重要だ。
マスコミも踊らされず、何が正しいのか考えよう。
マスコミが率先して煽りまくって鮮度が落ちてきたら手を引くだけ。
環境省の発表を正しく理解出来ていない可能性もあると思う
「死亡例が無い」か「年間100人」か、どこにフォーカスを当てればいいのか
あんな飛ばし報道ばかりしてたマスコミなら理解できてなくてもおかしくないって思ってしまう
だったらさんざん殺人アリ殺人アリって報道されていたのはなんだったんだ?
数週間前に日本テレビのザ!世界仰天ニュースで、
ヒアリによるアナフィラキシーショックで死亡した女性が取り上げられていましたね。
これは厳密には死亡例とは違うのでしょうか?
昼寝をしていた時に噛まれた話ですよね。
この記事を見た時に、仰天ニュースで紹介されていたのに?と思いました。
下記、仰天ニュース公式サイトの記事です。
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ポメロイさんが命を落とした原因というのが…ヒアリアレルギーと呼ばれるものだった。
ヒアリの毒にはタンパク質が含まれていてこのタンパク質に対して
激しいアレルギー反応を示す人が人口の1~2%いるといわれている。
ポメロイさんもその一人だった。
(途中省略)
南米原産のヒアリは1930年代にアメリカ南部に上陸。
1998年には西海岸でも定着が確認された。
全米ではヒアリが生息している地域の住人の3分の1が毎年ヒアリに刺され、その内約100人がアナフィラキシーショックを起こして死亡している。
何が本当なのか分からなくなりますね。
原産のアフリカなら分からなくもないが、アメリカでしょ?
煽るだけ煽って違ったら手のひら返して非難して、じゃ誰からも信頼されなくなる。
どこまでレベルが低いんだか。
まあ、死ななくてもアナフィラの可能性があるなら、十分過ぎるほど危険だがな。
あまりにもオーバーなヒアリの話題だったけど、
安易にアリに触ると危険な事もあるとわかったので、
まあ、ヨシ!としましょう。