「タトゥーは医師が行うべき」彫師に有罪判決!!アートとは認められず【入れ墨裁判】
タトゥー(刺青)の裁判について4月にお伝えしましたが、(【入れ墨裁判】彫師「タトゥーはアートであり犯罪ではない!」)大阪地裁で27日に判決が出ました。
増田太輝被告はタトゥーは医療行為ではないと訴えましたが、判決では医師が行わなければ健康被害を起こす危険がある行為であるとして有罪になりました。
増田被告は無罪を主張しており、即日控訴しました。
医師免許がないのに客にタトゥー(刺青〈いれずみ〉)を施したとして、医師法違反の罪に問われた大阪府吹田市の彫り師、増田太輝(たいき)被告(29)の判決公判が27日、大阪地裁であった。長瀬敬昭裁判長は罰金15万円(求刑罰金30万円)を言い渡した。弁護側は即日、控訴した。
増田被告は2014年7月~15年3月、医師免許がないのに客3人にタトゥーを施したとして15年8月に略式起訴された。翌月、略式命令を受けたが拒否し、正式裁判を求めた。公判で弁護側は、タトゥー施術は病気治療などが目的の医療行為ではなく、憲法が保障する職業選択や表現の自由にも反するとして無罪を訴えていた。
タトゥー施術が医療行為にあたるかどうかが、最大の争点だった。判決は、医師法の定める「医業」について、医師が行わなければ保健衛生上の危害を生ずるおそれがある行為だと指摘。施術には皮膚障害を起こす危険があり、医学的知識や技能が不可欠なため医師が行うべきだと認定した。
職業選択や表現の自由については、施術する人やされる人に「憲法上保障される権利」があるとしても、健康被害を防ぐことが優先されると言及、施術は違法と結論づけた。増田被告が衛生管理に努め、客に健康被害が生じていない点にも触れ、罰金15万円とした。
増田被告は閉廷後の会見で、「仕事が(法的に)認められなかったことが悔しい。判決は納得がいかない」と語った。主任弁護人の亀石倫子(みちこ)弁護士は「判決は私たちの主張に正面からこたえていない。この国から彫り師という職業も文化もなくなってしまう」と批判した。
タトゥー除去を手がける東京都の美容外科医、境隆博さんは、彫り師に医師免許を求めるのはナンセンスだと話す。「治療と、人体に墨を入れるという行為は相いれない」。彫り師にはライセンス制といった規制が必要だと感じている。「彫り師には衛生面への配慮だけでなく、客にタトゥーは不可逆的行為だと説明をするなど倫理的感性も必要だ」と話す。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000045-asahi-soci
以下、ネットの反応
医師免許もってて彫ってくれるひとおらんやろ?
相当な金と時間と努力を費やして医師免許を取って彫師やってる人が今現在どれくらい居るのかは知らないけど。
個人的にはイレズミとかタトゥとかは否定派なので、安易にそんなことはしないほうがいいと思うよ。入れると簡単には消えないよ。
消すのも大変、孫と一緒に風呂に入れない、夏でも長袖、、、墨を入れる前に将来を考えて欲しい。
逆に彫り師で医師免許持ってる人も少ないってイメージ
彫り師が衛生面に気をつけないからタトゥを入れてる人はC型肝炎が多い
判決は至極妥当。
美容整形外科の医師が
チャンスとばかり
タトゥー分野に
乗り出すのでは?
ほぼ100パーセントの彫り師は医師免許は無いと思います。
安易に資格解放をすると刺青がもっとポピュラーになるという懸念も含んでいるのかもしれないが。
結局素人に任せて神経障害が起きたって治すのは医師でその保険料を出すのは我々。
犯罪に絡んで、裁判沙汰になって、いまさら医者にはなれない人、かな。
この人が罰金とられてはい終わり、じゃこの人が損しただけで誰も良いことない
事実上の撲滅宣言
それだけでその人を判断出来ませんが、話すといい人だったりするけど、まっさらだったらもっと親近感湧くのにね。
「それ」がある事によって、一歩引いちゃう部分は、あるよね。
残念ながら日本では入れ墨文化は一般化しないよ。
フォローも含めて全て彫り師がやるって言うなら芸術の域でご自由にとは思うけど、なんかいいとこどりって感じがして釈然としない。
新しい資格を作るべき。
どうせ創部から感染起こしたりしたら医者を頼るんでしょ?都合良すぎ。そういうリスクを背負った処置であるのに、免許制度じゃなかった今までの方がよっぽど不自然だよ。
でもわざわざ医学部行って医師免許とって彫り師になる人なんかいないだろうから、結局はアンダーグラウンドなところでひっそりとおこなわれるだけで、現状は変わらないんだろうね。
そもそも、眉毛の入墨で医師免許が必要となった時点でわかっていた未来だと思う
海外ではライセンスがいる仕事
彫り師も腕があるなら海外の方がいいかもね
かかるとは言うが、人の命を預かる仕事とは
そういうもの
飛行機だって、パイロットになろうと思うと
やはり膨大な手間や費用がかかるでしょ?
被告は今現在それを生業としているので、
その点ではあとから医師免許を求められても
困るのは理解できるが、やはり人の体に手を
加えるような仕事には、医師免許が必要では
ないかと思う
医師免許ではなく設備や衛生面での規定を設けた許可制にして違反者の罰則も明確にした上で、それなりに公の場で管理した方が良いと思いますがね。
感染やら皮疹やら二次的に起こったことに対応できなければならないと思う。
感染起こりました。医者行ってくださいみたいに医者に丸投げしていたらいつか医者は怒ると思うよ。やらなくてもいいことをわざわざやって事故が起こるわけだから。その時は健康保険使って欲しくないし。
しかも客のほとんどは犯罪者だし。
同意書が有ろうと無かろうと医師免許がなければ障害という事。
この先、タトゥー、入れ墨が肝臓系の死因要素となれば殺人もしくは殺人未遂で訴えられる。
その覚悟があっての司法判断なのか?
ひょっとしたら、何人かの芸術的才能を持った医師がそれを活かしてタトゥー専門医院を展開するかもしれない。
需要はあると思う。
こだわりのある人は、海外で入れてくれば良いのでは?感染症だけは御用心。
だからじゃないけど、刺青は医療行為だと思う。
マスコミが来る(写真撮られる)だろうから、相当気合いを入れた結果に見える。
それと多分だけど、刺青=ヤクザとの構図や固定観念から、ヤクザ潰し(暴対法や暴排条例による)=刺青潰しともつながっていると個人的には思う(笑)
元気かなあ。
固定観念の島国、日本は終わりますな(︎’ω’)︎
タトゥーの需要があるなら日本でもそういう法整備をした方が良いんじゃないですかんね?
彫り師が「金さえ得られたらなんでもいい」みたいな悪質な人だけならともかく、需要に対して善意を持って供給をしているなら、現在の法律では違反っていうだけでその後の議論がされないのは理不尽な気がします。
外見を変えるのは自由だけどタトゥーの需要は日本全体で見れば少数派でしょ、わざわざタトゥーのために準医師資格のような法整備をする必要はないと思うよ。
ということは彫り師は、美容整形で高額な料金を取られるなら違法でも安い所でしてもらおうって人たちの受け皿になってるってことですよね。
自分の視野が狭かったと思います。
そうすれば大々的に営業できるし、世間も見直すんじゃないだろうか?
この行為によって健康になるとかそういうの無いし、医療行為という括りには首を傾げる
ただ、調理師などのように専門学校に進んだ者が取得できるとか国家資格みたいな資格制にして、2年に一回講習を受けるとかすればいいんじゃないかな
未熟な技術で悪質な彫り師を減らす事にもなりそうだし
アートメイクは医師免許必要で、場合によってはもっと複雑で範囲(刺青部分)の大きい刺青が不必要というのはどう考えてもおかしい。
今後どんどん摘発して下さい。
入所時に腕に二本線入れるだけのシンプルなデザインなんかクールでいいと思うわ
京都の芸者も未成年だがおとがめナシと同じで文化、慣例でイイのでないの?
キチンとした彫り師は衛生対策しているのだから、免許制にすれば済む話。違法にして地下に潜れば健康被害を増やすだけ。