不仲の熟年夫婦はペットを飼うと良いって本当?問題点の指摘も…
仲が良くないシニア夫婦はペットを飼うことによりペットがクッション役となって夫婦関係を維持することができる場合があるようです。
しかし、夫婦が病気にかかったり亡くなったりして面倒を見られなくなってしまった時にペットが取り残されてしまうという問題もあるので安易に飼わないでほしいという意見もあがっています。
◇夫婦関係「満足6割、不満1割強」
私が所属する「ハルメク 生きかた上手研究所」では2018年1月下旬から、全国の60~70代の既婚男女437人に「夫婦関係」に関するアンケートと聞き取り調査を実施しました。シニア女性向け情報誌「ハルメク」で特集記事を制作するためです。今回は、このアンケート結果の概要と聞き取り調査の事例をお伝えします。
アンケートでは、「配偶者との関係に満足していますか?」という質問に65.3%が「とても満足」「やや満足」と回答しました。一方、「あまり満足していない」「まったく満足していない」は13%でした。男女別では、男性61%、女性68.8%が「満足」で、6割以上が良好な夫婦関係を築いていることがわかりました。
今回はアンケートの他に聞き取り調査も行いました。「満足」と答えた男女8人と、「不満」の男女8人の計16人から話をうかがいました。すると、夫婦が不満をためて不仲になるきっかけと、不仲を乗り越えるヒントが見えてきました。
◇子供の独立後に不満がたまりやすい
ここでは、「不満」と答えた男女1人ずつの事例を見てみます。
まず女性側を紹介します。Yさん(73)は、79歳の夫と2人暮らし。しかし「今年、金婚式を迎えるが、一人で生活できるのであれば離婚したい」とぼやきました。Yさん夫婦には2人の娘がいますが、ともに結婚して家を出ています。夫は13年前に定年退職しました。Yさんは8年前までパートをしていましたが、「パートを辞めて一緒にいる時間が増えてから、夫への不満がたまるようになった」そうです。
夫は家事を一切しません。定年後すぐに「男の料理教室」に通い始め、何度か料理を作りましたが3カ月で終わってしまい、その後は一度も台所に立たないそうです。他にも、「くちゃくちゃ音をたてて食べる」「トイレを汚す」「長女の子供をかわいがり、次女の子供は抱こうともしない。えこひいきが激しい」など、夫への不満を挙げればきりがありません。最後に、「最近はけんかばかり」と嘆きました。
次に男性側です。Oさん(69)は、もともと専業主婦の68歳の妻と2人暮らしです。3年前に定年退職し、妻と長い時間を過ごすようになると「会話がかみ合わない」ことに気づいたそうです。Oさんは現在、実母の介護で月の半分ほどを故郷の実家で過ごしていますが、「一緒にいるとテレビ番組の趣味も違うし、最近は不仲な状態。一人でいる方が気楽」と感じているそうです。
不仲のきっかけは、一人娘が独立し、子育てという共通の目的がなくなったことです。Oさんはそれ以降、「(私に対する)妻の小言が多くなり、私も感情的に返答してしまう。逆に会話しないと妻が怒る」と言います。また「一緒に食事しても楽しくない。料理も下手だし」「運転に文句を言う」といったことに不満を抱いていました。
◇夫婦関係を維持する工夫
YさんもOさんもパートナーに不満を抱いていますが、関係を維持するのに役立っているものがありました。
偶然ですが、二人とも家ではペットを飼っていて、それが夫婦それぞれのイライラや衝突を回避する緩衝材のような役割を果たしているそうです。
猫を3匹飼っているYさんは「“猫はかすがい”。猫のおかげで夫との関係が何とかもっている。夫は猫に私への不満をこぼしていてガス抜きになっているみたい」と言いました。自宅に犬が1匹いるOさんは「犬が(夫婦間の)クッション役で、共通のいい話題になる」とペットがいることの効用を力説しました。
聞き取り調査では夫婦関係を維持する工夫が多く挙げられました。調査した人に共通していたのは「同じ趣味の話題を作る」「互いに干渉しないが、どうしても伝えたいことは我慢せず話し合う」でした。距離感を保ちつつ、健康やお金など老後の生活に関する話し合いを日ごろからしておくことが大切なのでしょう。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180520-00000008-mai-bus_all
以下、ネットの反応
熟年に近づいたってことだなぁ。
最後まで飼えるならいいけど…仔犬、子猫から飼ったら20年くらい生きるから…
病気したり亡くなったりして途中で飼えないとか多いよね。
動物保護団体から譲りうけるのであれば、ちゃんとした団体は、そこを確認するはずですが、ペットショップは誰にでも売ってしまいますからね。心療内科のお医者さんが、患者に猫を飼うことを薦めるという話も聞きましたが、ペットは人間の道具ではありません。
寂しいからと言って、ペットの終生の責任を負えない人は飼わないで下さい。
自分のことしか考えてない人が多すぎます。
それよりも長生きするかもしれないペットを飼うことはやめて欲しい。
せいぜい寿命が長くない小動物にして欲しい。
もし高齢者が先に他界しても残された他の人が受け入れやすいし、
もしその小動物が先に他界しても高齢者が生死の意識を持つ
良いきっかけになるとも思う。
彼らが6歳と4歳、最期を看取ってあげるのが務めだと考えるとどうしてもそう思う。
15年後、年寄りふたりと年寄りネコ2匹でだれひとり欠けることなく暮らして居られればいいなと考える。
うちの親も緩衝剤にしていた。
でも、不仲の夫婦なんて、別れた方がいいと思うけどね。一緒に居続けるのって、結局自分達の人格的欠陥に向き合わず、互いにダメージを与え続ける日常を良しとしてるだけ。そんな人生をごまかしていると、他人に敬意も無くなる。
捨てたり、保健所持ち込んだり、
すごく問題になっている。
負担がかかるのは、ボランティアだ。
自分の年齢を考えて、無理にペットを飼おうとしないで欲しい。
いきなり、保健所持ち込まれて殺処分になる動物が、可哀想
飼えなくなったとの理由で殺処分されているペットがどれだけいることか。
高齢者は自分の体すらもてあましてるような人も多いのに、ちゃんと最後まで面倒みれるんかな。
万が一の時に頼める身内もない、ペットの介護施設に入れる金もないって人は諦めるべきでは。
どうなるのかな?
疲れてペットの相手をしている暇もなくなりそう。
いわば私のわがままで飼い始めたような形でしたが、旦那も猫のかわいさに気付いてかわいがってくれるだろうと思っていたら・・
3年半経った今でも全く猫に無反応。
猫嫌いではないだけマシですが、ペットが共通の話題というのはある程度夫婦共にペットが好きでないと成り立たないと思います。
あ・・、それが前提の話ですよね。
自分がよぼよぼのラスト期間ポイッとどうろへほかられたら
どー思いますか?
アイボがいいよ
切実な話だが、早めに離婚しちゃうのと、
無理して一緒にいるの、
どっちが幸せなのかな?
思ってしまう。
うちの親がそうだったけど、散歩の距離が短い。
寝たきり犬になっても介護が楽。健康なシニア夫婦なら
どちらかは犬より長生きするはず。
里親譲渡会では、シニア犬は引き取り手が少ないので、シニアが引き取れば、懸念より恩の方が大きいと思う。
実家の両親は不仲ではないけれど、私に相談なく犬を飼い始めた。
そして、「私たちに何かあったらこの子をよろしくね!」
…はぁ???
もちろん見捨てることはしないが、納得がいかなかった。
若い人にでも不測の事態は起こり得るが、年齢を重ねるほどその可能性は高くなる訳で…
もう1匹、10歳の大型犬がいますが、これで飼うのを最後にしようと思っています。
次に飼っても必ずきちんと最後まで面倒を見れるか自信がないからです。
15年~20年の寿命として考えた時、やはり躊躇します。
でも、ペットが与えてくれる幸福感は素晴らしいです。
健康に自信があり、自身に何かあった場所でも引き取り先がきちんとあり、勿論引き取り側もそのつもりでいたら、ですが。
でも基本的にペットにとって、飼い主は生涯変わらないほうが良い。
共通の趣味があるため、楽しいですよ。
ペットは気軽に飼えるものではないという認識の為、
飼ってませんが、共通の話題や趣味があれば大丈夫
じゃないでしょうか。まだ30代で生意気言うなと
思われるかもしれませんが。
4年前に瀕死の子猫を拾い立派な青年猫に育ちました。確かに愛する猫が居ないと会話も無いし子供が居ない私達夫婦は一緒にいる必要が無いな。
離婚するのは大歓迎でOKだが猫だけは絶対に絶対に夫には渡さない。
健康優良児な猫で完全室内だから長生きしてくれると思います。
夫は、最後の男じゃない可能性が高いけど猫は最後の猫かな?もしくは以前人に飼われていた引き取り手が無い大人猫を里子に貰う事も考えてます。
安易に勧める事はしない方が良い気がする。
我が家のワンちゃんは、間違いなく高齢の両親の緩衝材になっています。先代のワンちゃんが死んで1年ぐらいペット不在の状況でしたが、その間両親はお互いが過干渉になり、よくケンカしてました。今のワンちゃんが来てからまた平穏な生活に戻っています。ペットの力おそるべし。ペットの無邪気な表情や行動が良いでしょうね・・・
今の人は子供がいようが、嫌なら別れてしまう。これは目的意識の喪失だと思いますね。
子供たちもそろそろみんな巣立ち前に飼いましたが、彼にどれだけ救われたか(笑)
もちろん、同じくらいにお互い旅立ちますが
先に亡くなってペットが取り残されたりもするし
老人ホームにもペットがつれていけない場合もあったり病気で入院してペットの面倒を見れなくなるって話も聞く
飼うときは考えてからにしてね
もし自分が亡くなってしまったら誰が面倒見るかは決めた方が良いと思う
Oさん。 同根だけどプラスマザコン。奥さんはそれをずっと我慢してきたようですなあ。
介護と言っているが、専業主婦の奥さんが行かない理由は、そもそも母が口出しが多ったのか。
子育て期間も随分口出しした可能性大。
推定ですがそんなとこ。
ペットがかすがい?うーん。いつまで持つやら。
お互い自分が変わらないと相手も変わらないし、気がつかないだろうなあ。
旦那は炊事洗濯お買い物何でも出来なくちゃねえ。
会社と一緒。口ばっかり、ヒラメ、上から目線の上司は部下の信頼をなくす。
このお二人、企業人の時うだつが上がらなかったのかも。
若い夫婦でも親子兄弟でも、ペットの存在はお互いの絆を強くしてくれます。
全幅の信頼を寄せられる事で、人は自分も誠実であろうと思い、相手を思い遣ろうとします。
言葉の通じない相手と暮らす事は、コミュニケーションに関わる忍耐力も養ってくれます。
だからあまりペットに頼らないでください。
お互いに助けあって暮らしてください。
ペットは人を利用しませんから、人もその愛を利用することのないようお願いします。
定年後、実家へ戻り夫婦二人きり。
ちょくちょく帰省しては母親の愚痴を買い物の車内で聞いてガス抜きしてたけど、1年前野良の親から捨てられた子猫を保護して飼い始めたら、一気に猫中心の生活に切り替わって、良い緩衝材になってるよ。
昔、愛犬を飼って亡くなってからはもう動物は飼わないと決めてた両親が、何の因果か飼うことになった実家の猫は、今も実家の中で我が物顔で歩きまわってます(笑)
お互いが空気のような存在のまま没落していくのが苦痛だと考えてのペット頼みなのは分るけど、片方どちらかが亡くなれば、そのペットから思い出を想像すると思うんだよね。
それに両方亡くなったらペットの行き場も心配だ。
ペットより長生きできないかもしれない年齢から飼いだそうと
思うなんて。
自分に置き換えてみればいいのに。
首輪つけられて、部屋の中しか動けないとか
与えられるものしか食べられないとか嫌じゃないのかな。
動物大好きだからこそ
ペットなんて絶対に飼わないって思ってる。
ペットショップも売れればあとは知らないの悪徳ブリーダーは
平気で高齢者にも売りつける。
知ってる事例は兄弟同士の方が楽しいですよとかで2匹も売ったりとか
もう滅茶苦茶。
ほぼ毎日インスタとか更新してる人気の所とか、優良装うようなブリーダーの販売情報見ても条件設けてる人は一割というこの矛盾。
欲しい。
1位お互いの健康、これに尽きるかも
2位アサーティブなコミュニケーションの実践
3位自分の兄弟姉妹との付き合いを途切らせない
4位お金の使い道、死ぬまでの消費額を決める
5位子供への敬意
皆さんはどうですかね?
高齢者と言っても、何歳まで生きるかなんて誰にもわからない。
ペットが早く死ぬかもしれないし、その逆かもしれない。
それは誰にもわからない。
ならば、ペットと一緒にいてもいいんじゃないのかな。
そのペットと一緒にいることによって、残りの人生がかけがえのないものになるかもしれないから。
動物はなにを思うかわからないが、ペットにとってももしかしたら、老夫婦と過ごした日々を充実した日々だと思ってくれるかもしれない。
それに、自分が死んだ後、引き取り手があるかもしれない。
そう。100%無い!とは言えない。
老人はペットを飼う資格がない!という意見にも読めて、老人の存在をないがしろにしてる、人生の楽しみを奪う投稿が多くて、ちょっと考えさせられました。
ケンカっぽくなると駄目とばかりにちょっかい出すから
すぐに怒りが静まってしまう。
毎日可愛いばかり言ってます。
あきらめてますが
退職後はシニア犬を飼いたいと思ってます。
子犬も可愛いと思うのですが
遊んであげたり、散歩で走ったりは、できないと思うので。
ただ、退職する頃には
不幸な犬や猫が減っているのが一番の希望ですが。
新たに飼い始めると、自分達が亡くなった後、ペットをどうするのかきちんと話を付けておかないと。夫婦の会話のために気軽に何となく飼うには責任重大かも。
自分やパートナーが介護状態になってきた時に、ペットも介護状態になるかも知れない。
人間夫婦が元気なうちは良いけど、体調を崩した時は大変。
残りの人生が無駄になってしまうのでは?
新しい猫飼っても最後を看取ってやれ無いって、とっても寂しそうだったよ。
本当に必要なのは年寄りのほう
だが無責任にかってよいものでもない
しかし生活に変化のない年配ほど動物のやらかしが大事なんだ会話もはずむ
なにかいい解決がないものかとおもう
父の死後いまもしこの犬がいなかったら母はどうなっただろう?と毎日おもうのではこれは深刻な問題なんだよな
最近口利いておらず家にいる私にばかり話しかけてきます。
板挟みの私は鬱陶しいったらありゃしない。
ペットもいますけど夫婦同士の直接的な会話は全くなし。子どもの喧嘩みたくてアホらしいんですよね。
私は好きに出かけて逃げることできますけどペットはなかなか逃げれないのが可哀想なんですよね。
シニアになってからペットをと考えているなら、もし自分達が病気になったり経済的に逼迫した時に誰がしっかり面倒を見るのかを家族(子供さんも)でしっかり話し合ってから飼わないといけないと思う。
その割合も調査結果に入れないとこのような片寄った結果になる。
シニアハラスメントですか?
( ̄▽ ̄)
結婚はもっとも相性の悪いもの同士がするようにできていると。
しかし、それでも自分を捨て相手のしあわせを
願う無償の愛を身につける修行道場の側面もあると。
夜鳴きがひどくてどうにかしろとキレたり治療について揉めたり
私の両親がそうである…
ええ〜??なんで???後先短いと思うんなら、飼わなければ良いのに…と、動物苦手なんで思ったんですが、
夫婦仲が上手くいって、息子の家庭に口出ししてくるヒマがなくなるんだったら、後のことは任せて!と思うかな?
地方地元で暮らせないようになり、
経済縮小で、結婚が減り、子供が減り、、、
絶望ばかり。
オウムより先に飼い主が亡くなってしまう
もしくは介護施設に入居して
オウムが取り残されてしまうことが多いといっていたな・・
軽くストレスが溜まるかもな
ペットが可哀想・・・