磯野貴理子 脳梗塞で「まだ死にたくないからお酒もやめた!」
タレントの磯野貴理子さん(53)が脳梗塞を発症した2014年10月から現在までについて語りました。
脳梗塞発症当時について、本人は夫がマネージャーからの連絡であわてて家に帰ったと話していますが、以前夫が語った内容では、仕事の合間にたまたま家に帰った時に妻の異変に気付き救急車を呼んだとのことでした。
貴理子さんは24歳年下の一般人男性と2012年に再婚したのですが、この夫がいなければ発見が遅れ症状が進行して大変なことになっていたかもしれません。
あの日、救急搬送されて病院に着いた後のことは、あまり覚えてないんです。でも、応急処置が終わって医師に肩をポンポンと叩かれて、「あなたは脳梗塞ですよ」と言われたとき、「ふ~ん」と思ったことは覚えています。事態がのみ込めてなかったんですよね。どこも痛くないし、脳梗塞という病気のこともよく分からないし、何が何だかポカンとしていました。
2014年10月下旬のことです。前日まで何事もなく、体調の異変も感じていませんでした。翌日は夕方5時から舞台のリハーサルということで、「朝、ゆっくり寝ていられるな」と安心しながら、いつものように大好きなお酒をおいしく飲んで寝たんです。
目が覚めたのは、なんと翌日の夕方5時すぎでした。「まだ現場に来ていない」とマネジャーから夫の携帯に連絡が入り、仕事場から慌てて家に戻ってくれた夫に起こされたのです。
■「ちゃんとしゃべれてないよ」
そんな夫を目の前にしても、「大丈夫、大丈夫」となぜか余裕で、「稽古着はどうしよう」などと夫に話しかけながら準備を始めたところ、その言葉が言葉になっていなかったようで……。夫から「ちゃんとしゃべれてないよ」と何度も言われました。自分ではいつも通りに話しているつもりなのに、明らかに病的な感じだったのでしょう。「これはおかしい」と思った夫が、すぐに救急車を呼んでくれたのです。
いま思えば、起きかけたときに寝ぼけながら、うっすら「左腕がしびれてるな」と感じたことは確かです。到着した救急車の中で、「左腕が変な感じがする」と訴えると、救急隊員が「顔はどうですか? 触ってみてください」と言うので顔を触ると、左側だけ変な感じがしました。そのとき、救急隊員がカルテのようなものに「脳出血」とメモした文字を、付き添ってくれた夫がちらっと見ちゃったらしくて、あとから「あのときは車椅子の生活も覚悟した」と言っていました。
結果的には脳梗塞だったのですが、脳梗塞は脳の一部の血管が詰まって組織が壊死する病気です。私の場合、幸いにも処置が早かったので投薬だけで済み、後遺症といえるようなものは残りませんでしたが、それでも左腕は今でもなんとなく右腕とは違う感覚がしています。
病院に運ばれた翌日には、私は仕事に行くつもりでいたのですが、そのまま約1カ月半の入院生活になりました。その大半は転院したリハビリ専門病院でした。理学療法士の指導の下、ストレッチや自転車こぎといった体を使う運動と、パズルや漢字、計算といった脳を使う練習問題をひたすらやっていました。
そこで毎回必ず聞かれたのが、「ここは何県ですか?」「何区ですか?」「病院の名前は?」といった質問でした。こんな誰でも分かるようなことをあまりにも毎日聞かれるので、ある日、「先生、これを間違える人はいるんですか?」と聞いてみたんです。すると「このボールペンを腕時計と言う人もいるんですよ」と返されて、「ああ、私はそういう病気になったんだ」と、そのときあらためて脳梗塞の怖さを知りました。
■不摂生を反省してお酒は一滴も飲んでいない
気がかりだったのは仕事です。入院してすぐ、医師に「仕事はいつからできますか?」と聞いたら、「早くよくなりたいなら、仕事のことは考えないで、ゆっくり休んだ方がいいですよ」と言われました。きっと、サラリーマンの方々も同じですよね。仕事ができない上に、治療費ってばかにならないですから。ただ私、保険を見直したばかりだったので、それは本当にやっておいてよかったなと思いましたよ。
それにしても、あのまま気づかれなかったら命も危なかったのだと知るにつれ、それまでの不摂生を反省しました。あれからお酒は一滴も飲んでいませんし、バランスを考えて食事をしています。医師からは「少しならお酒もいい」と言われたのですが、ちょっとでも飲んだら途中でやめられないと分かっているので、一切やめました。
病気になって、つくづく「脳で考えることと体で考えることは違うんだ」と思いました。お酒を飲んでいた頃は、飲み過ぎを自覚していてもどこかで「私は大丈夫」と思っていたからです。実際に、健康診断でも肝臓の数値はいつも正常でしたから、「お酒に強い体」だと思い込んでいました。多少、動悸があっても「更年期」のせいにしていたのです。
今回のことで痛感したのは、「まだ死にたくない」ということ。だから、ちゃんと体の声を聞いて考えるようになりました。ただ、お酒に罪はありませんよ。今でもお酒を愛しています。いつか80歳ぐらいになったら、解禁しようかなと思ったりして(笑い)。それまでは、健康でいたいと思います。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000005-nkgendai-hlth
以下、ネットの反応
2017/03/27 10:19
前日まで何事もなく、、、これって本当に怖い、自分も気を付けなくては。
2017/03/27 10:38
2017/03/27 10:12
健康には気をつけよう!
2017/03/27 12:32
2017/03/27 13:20
あれいたの?
って思もちゃいますね。
2017/03/27 15:09
2017/03/27 20:10
2017/03/27 12:41
2017/03/27 14:31
麻痺より言語障害のほうが辛いですよ。
2017/03/27 15:14
2017/03/27 15:50
2017/03/27 13:02
結婚していて良かったね。
2017/03/27 14:43
自分に現実に起こっている状況が意外と理解出来ていない様子を、4度目の脳梗塞で他界した親父を見ていて感じました。
経験上、そばに第三者の客観的目線と、その第三者の素早い機転のよさ(救急車を呼ぶ)に、結構かかっていると思います。
2017/03/27 10:40
最近アラフィフ独身タレントが
「孤独死」が怖いって言ってたのは
こんな事もあるからですね。
2017/03/27 13:44
2017/03/27 16:46
年取ったら、配偶者に先立たれる可能性も高いし、
結局は一人暮らしに戻ってる人が多いと思う。
2017/03/27 12:47
2017/03/27 13:45
だれも、5分後生きている保証はない。
2017/03/27 14:46
今はむしろ、30~40代の若年層に増えているらしい。
原因は不摂生になりやすい生活と、ストレスだそうで。
2017/03/27 13:05
2017/03/27 15:54
2017/03/27 12:45
結婚ってそういう意味でも良いものなんだけど、最近は高齢の独身者が増えているからなぁ・・・・
2017/03/27 12:51
うちのばあちゃんも70の時にじいちゃん死んでからずっと独身だし。
2017/03/27 13:05
2017/03/27 18:58
老人ホームは高すぎては入れない人たくさんいる
むしろ入れる人の方が少ないような
2017/03/27 12:52
ただ寝ぼけているだけだと思われたら発見が遅くなっていたかも
若い旦那さんで、最初は店の資金出したらお別れかなと思ってしまったけど、結婚して良かったですね
2017/03/27 20:55
店を持ってからどんどんチャラくなってく旦那でも
別れないのはこの時助けてくれた恩があるからかなって思ってしまう
2017/03/27 13:13
2017/03/27 14:03
2017/03/27 13:25
2017/03/27 13:50
私の祖父は近くに祖母がいて、すぐに気が付いてすぐに救急車を呼んだけど、
田舎過ぎて病院が遠くて結局後遺症が…。
喋るのはまだ大丈夫だったけど、字が書けなくなったし、パズルを頑張って毎日解いてた。
助かってよかったと思ってたけど結局2年後に亡くなった。
すぐ近くに気が付く人がいることも重要だけど、すぐに対処できる病院が近くにあることも重要だと思った・・・。
2017/03/27 12:43
2017/03/27 13:28
軽度で済んで本当によかったです。
ファンの一人として、これからも長くご活躍してほしいと思いますが、お体にはくれぐれも気をつけてください。
2017/03/27 13:18
伝えなきゃ
2017/03/27 14:06
自分は健康に気を付けて生活しているつもりだけど、
どこかで自分は大丈夫、身体に気を付けてるんだからと
思ってしまってる部分があるような気がする。
若いからと年齢いってるからとか
関係なく他人事ではないと痛感する。
2017/03/27 12:43
2017/03/27 14:33
2017/03/27 12:45
2017/03/27 13:12
2017/03/27 15:07
2017/03/27 14:47
2017/03/27 13:25
なのでお酒を止めたら、すこぶる調子が良くなった笑
2017/03/27 19:23
アルコール依存症的な人に対して、「少しならば」という飲むための言い訳を与えてはいけないのだと全ての医師に知って欲しいと思います。お酒が原因で体を悪くしている人は大なり小なり依存症です。しかし恥ずかしいせいもあり、わざわざ内科でその自己申告はしづらいのです。
そういう意味で「医師からは少しならお酒もいいと言われたのですが、ちょっとでも飲んだら途中でやめられないと分かっているので、一切やめました」という磯野さんは賢いのだと思います。
2017/03/27 13:43
2017/03/27 15:33
自分だけだと気がつかないし気がついても軽んじてしまうからね
2017/03/27 15:54
2017/03/27 12:23
記憶違いかもしれないけど貴理に改名しなかった??
2017/03/27 13:05
2017/03/27 15:30
夫が貴理子に戻してよ。と言ったので戻しました♡
って行列で言ってました。
2017/03/27 13:27
2017/03/27 13:22
お互い健康には気を付けたいもんですね
2017/03/27 21:02
わかるけど、このパターンもあるんだ
怖いですね。。。
2017/03/27 14:56
意識改革ができる。
本当にありがたい。
2017/03/27 13:13
2017/03/27 14:09
2017/03/27 13:58
同世代。
再婚しようかな・・・
2017/03/27 13:27
2017/03/27 13:33
2017/03/27 14:06
2017/03/27 13:37
2017/03/27 15:45
2017/03/27 16:05
2017/03/27 14:58
2017/03/27 13:37
脳梗塞とか心筋梗塞とか、ある意味ガンより恐いです。
2017/03/27 14:10
2017/03/27 15:01
2017/03/27 14:10
普通の人がそうなるとか、マジカ…!こええ!
2017/03/27 14:39
2017/03/27 15:59
でも、最近需要も少なくなったし、ちっとも幸せそうに見えないんだけど。
2017/03/27 15:35