【こどもの貧困】東京都が調査。塾に行けない子、おもちゃを買ってもらえない子も貧困！

 

以前の記事で「こどもの貧困」について取り上げました。この時は山梨の小中学校の教員にこどもの貧困を感じたことがあるか調査していましたが、今回は東京都がこどもの貧困をめぐる実態調査をしています。

その調査では、以下の3項目のうち、１つ当てはまれば「周辺層」、２つ以上で特に生活が厳しい「困窮層」としたのですが、この項目がおかしいと話題になっています。

（１）世帯年収が135万円以下

（２）水道光熱費や家賃の滞納などの経験がある

（３）経済的な理由で塾に通えなかったり、本やおもちゃが買えなかったりした経験がある

これを見ると、（１）の年収135万円以下はわかりますが、（３）は貧困を判断する項目としてはちょっとおかしいような感じがします。私は地方の田舎に住んでいるのでわかりませんが、東京では塾に通えないこどもは生活困難とされるのでしょうか。

結果は「生活困難層」に当たる家庭が2割を超えたそうですが、（１）がどれくらいだっだのか知りたいところですね。

東京都は23日、子どもの貧困をめぐる実態調査の結果を発表した。

経済的な理由で塾に通えないなど、「生活困難層」に当たる家庭は2割を超えた。調査した首都大学東京の阿部彩教授は「困難層をターゲットにした施策が必要」と話している。

調査は昨年8～9月に、墨田、豊島両区と調布、日野両市で実施。小学5年生、中学2年生、16～17歳（高校2年生）のいずれかの子どもがいる家庭約2万世帯を対象とし、42％が回答した。

都は、生活困難層について(1)世帯年収が135万円以下である(2)水道光熱費や家賃の滞納などの経験がある(3)経済的な理由で塾に通えなかったり、本やおもちゃが買えなかったりした経験がある―家庭と定義。一つ該当すれば「周辺層」、二つ以上は特に生活が厳しい「困窮層」とした。

引用元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170223-00000132-jij-pol

 

以下、ネットの反応