【危険踏切】事故が起きても7割以上が警報機、遮断機ないまま解消されず…なぜ?
事故により死傷者が出た遮断機や警報機のない危険な踏切79カ所のうち、7割以上が解消策が実現されていないことが分かりました。
事故が起こっても解消が進まないのには色々と理由があるようです。
2016年度までの5年間に事故による死傷者(自殺者除く)が出た遮断機や警報機のない「第4種踏切」が79カ所あり、うち18年4月末時点で廃止などの解消策が実現していない踏切が、7割を超す59カ所に上っていることが19日、管理する鉄道各社や自治体への取材で分かった。
国土交通省は4種踏切は危険が大きいとして、廃止や遮断機・警報機を設置した「第1種踏切」への格上げを促しているが、事故が起きても解消が十分進まない実態が浮き彫りとなった。鉄道各社は「費用負担が大きい」「地元から理解が得られない」などと理由を説明している。時事通信が国交省から情報公開請求で入手した全国の鉄道事故の記録「運転事故等整理表」によると、4種踏切で死者や負傷者が出た事故は、12~16年度に79カ所で計84件発生。38人が死亡、67人が負傷している。
鉄道各社によると、79カ所のうち廃止や1種踏切への格上げが既に実施されたのは20カ所。JR西日本は18年度に姫新線「朝日神社」(岡山県真庭市)と芸備線「堤の内」(広島市)を1種へ格上げする計画という。
関東鉄道常総線「北大宝8」(茨城県下妻市)、長野電鉄長野線「五所久保」(長野市)、上田電鉄別所線「和手農道1号」(長野県上田市)、JR四国予讃線「真土第一」(愛媛県西予市)、えちぜん鉄道三国芦原線「太郎丸1号」(福井県坂井市)の5カ所では5年間に2回事故が起きていた。
関東鉄道とJR四国によると、北大宝8は1種へ格上げ、真土第一は廃止されている。一方、長野電鉄や上田電鉄、えちぜん鉄道は「廃止を検討したが、(交差する道路が)私道で利用者と折り合いがついていない」「周辺住民の理解が得られず、廃止に至っていない」などとしている。
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180520-00000006-jij-soci
危険が解消されないのには費用負担が大きいことや地元の理解が得られないことなどの理由があるんですね。ネットではこのニュースについて様々な意見があがっています。
以下、ネットの反応
危険なのは老人子供だけじゃない。ボーッとしてる人多いよ。そんな人に限って、スマホガン見でチャリンコ乗ってるし。
規模は大きくないし、列車本数も利用する人も少ないが生活道路上にあって誰も使わない訳ではないって程度の踏切。
地元との折り合いがつかないのはそういう事。
鉄道会社にとっても踏切は運行上リスクでしかないし整備のコストもかかるから極力無くしたい存在。
高架なり地下化なり進めればいいという意見もあるが、各々事情があって一概にそれで解決出来る訳でも無い。
歩行者自身の注意が事故防止の最も効果的な対策です。
これって私有地にあった抜け道を危険だからといって通行禁止にしたら、近隣住民と揉めました。という事案と変わらんじゃないか。
廃止されて困るのであれば、金を出して整備してもらうか、渡る時にしっかり左右を確認し安全考慮を徹底するか、の二つに一つだろ。
企業相手なら何してもいいってわけじゃないと思う。
若い人でもぼんやりが多い。
ちゃんと左右確認したら渡りましょうって小学校で習うよ
元々、勝手踏切だったものを危険だからと鉄道会社が簡易的に4号踏切にしたものも多い。
鉄道が敷かれる前からあった生活道路は鉄道会社の責任として、鉄道が敷かれてから住んだ住人は身勝手してはならないと思う。
ホームドアもそうだけど、単に鉄道会社の努力で解決できない問題を鉄道会社の自助努力でやらせようとするのだから時間はかかる。利用者や住民による費用負担が嫌なら、それなりの対応になってしまうのはしょうがないと思う。
かといって廃止にしても今度は「生活道路ガ〜」と反対される。更に歩行者は勝手踏切化の可能性も大きい。
本来は一番悪いのは一時停止や安全確認しない自動車・自転車・歩行者なのに。
そうすれば、鉄道会社は保守費用の負担が無くなるし、費用負担してくれるなら格上げするような方向で交渉できるから有利になるし。
また4種踏切を渡る人は左右を見ずにスタスタと渡りがちですが、全て鉄道会社では社員が線路を渡る際は「右ヨシ左ヨシ列車接近ナシ」の指差喚呼を徹底しています。それだけ踏切のないところは慎重に渡らなくてはならないのです。
地方の保守的な方々を説得するのは難しいとは思いますが、設置することで救われる命があること、鉄道会社は常に安全を念頭に列車運行をしていることも含めて安全を第一に踏切設置に前向きな議論をして欲しいです。
遮断機、警報機ないところは、なおさら注意すれば良いだけ
一番の問題って、動物は遮断機なんて関係ないから、柵で囲ってしまうと、踏む切りから侵入したら、出られなくなって逆に、衝突事故が頻発するかもよ。
いったんとまって、左右をよく見て渡らなければいけない
鉄道事故って ほとんど鉄道会社が悪くないと思う。福知山線みたいな例外はあるが
電車に突っ込んだとか 飛び込んだとか 踏切で立ち往生とか・・・・。
事故責任でOK。
手前で一旦停止して…
窓を開けて音を確認して…
右見て…
左見て…
前方を見て…
ローギアで一気に通過
…と教習所で習いました
それよりは、4種踏切の正しい渡り方講習でも全国民に義務化したら良いと思う。正しく渡れば老若男女問わず問題は起きないはず。
数分置きに電車の来るような所じゃないだろ
何がどう危険なのか教えないと事故が減るわけではない。なんでも一人一人の意識を改善すれば減る事故も、過剰撤去してたらいつまでたってもその危険性に気がつかない。
現に今の子供なんて公園いっても遊具がないし、何がどう危険なのかも教えられない。
今後もこのような子が増えていくと日本の未来は恐ろしい。
事故は、遮断機が原因で生じることは殆どなく、踏切横断者等が起因しており、鉄道会社や地方自治体や国は、殆ど関係ない。
鉄道利用者が一番迷惑を被る。
交通事故、災害など
結局、どこに居ても自分の身は自分で守るしかないし
そのための家庭、小学校時からの啓蒙が大切だと
年を重ねて思うようになりました。
路面電車のある町で育ったけど
遮断機、警報機を設置したら
町中大変なことになるなぁって思ったことがあります。
危険踏切の一種だと思う。
自転車や車椅子の車輪が線路にはまりやすく大変に危険。
踏切で転倒する事故も、たいていこういった場所なのでは?
一方からしか見ていない取材と記事
4種の踏切が使えなくなり線路のすぐ向こう側に用事がある場合
隣の大きい踏切まで500mの距離があったら1km歩かなければならない。
往復だと2km
線路が敷かれる前から住んでた住民からすれば堪らないでしょう。
土地買収でも中には4種の踏切作るのでお願いしますと交渉したケースもあるでしょう。本来は鉄道会社の都合で線路を敷いてるので地下道を作ったりもできるでしょうに。
なぜ「地元から理解が得られない」か取材した方がいいんじゃないですか。
何で踏切で事故するかな?
渡りきれない人は仕方ないとして
そうじゃない場合は、事故する
理由がわからない。
誰かが止めてくれると思ってる?
それとも高速道路の逆走やバックと
同じで危機意識0なんかな?
第4種でも、きちんと左右確認すれば防げた事故が多いのでは?
理不尽といえば理不尽な話ですよね
遮断器が降りてるのに強引に渡ろうとするのは論外。子供や老人はどうすればいいかな。
ところで、江ノ電って事故はどうなんだろう?
それでも遮断機を折ったり、侵入する者が多いのも事実。
警報器つけたら眩しい、警音のスピーカーつけたら煩い、でも踏切廃止は許さん。
田舎だと踏切ないところでも平気で横断するし。
鉄道大国のクセに変に勉強ばっかさせて、実用性のある教育の無さが露呈してる。
事故が起きた時に間違っても「踏切があるからだー」みたいな騒ぎを起こさないようにして貰えばさ!
でもどうして渡る時に左右見ないのか不思議…
結婚後に越して来た都市は、市内に踏切がひとつもありません。全て高架化、アンダーパス。
なるほど安全だし渋滞がない。
高齢化と遮断機ない踏切に免疫ないゆとり?
人命より住民のエゴが優先されては成らないと思うのですが。。。
国土交通省は金も出さないで指図ばかりしていますが、金を出したくても出せない側の事情が全くわかっていないと言えるでしょう。
4種だろうが、確認が甘いから事故になる。
鉄道会社の問題ではない。
無駄に長く待たされる踏切も危ない。
踏切が下りているにも関わらず、渡る人がいる。
思えない。
そこまでしてそこを通らないと
行けないなら横断に充分注意すべき。
しょっちゅう車の侵入や、
人が立ち入ったため、
電車が遅れるが、いつも不思議
だと思ってしまう。
うち近くの遮断機あるところなんて開かずの踏切と言われているところがあるが、往来が頻繁な訳ではなく遮断機のある場所が電車の待機場所みたくなってて20分くらい警報鳴りっぱなしなんて毎日。
どれだけ苦情言っても安全面の為という言いわけしか返ってこないぞ!
死傷者が出てるなら強引にでも対策するべきだわ!
(うちのは死傷者出るとは関係ないのでやめて欲しいけど(笑))
鉄道会社もそうだが、地元行政はホントにクソですね。