【宮崎駿監督】引退撤回！新作長編映画を制作することを発表！気になる内容は！？

 

約３年半前に長編アニメーション映画の製作から引退を表明した宮崎駿さん（76）が、新作長編の準備に入ったことが23日わかりました。これは米国のイベントでスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー（68）が明らかにしました。事実上の引退撤回ですね。

気になる新作長編の内容はどのようなものなのでしょうか？

あるドキュメント番組で宮崎さんが新作映画を作ろうとしている様子が放送されていました。

昨年11月13日に放送されたNHKスペシャル「終わらない人　宮崎駿」という番組です。この番組では宮崎さんが12分の短編映画をCGで制作する様子を取り上げていました。

これまで「手描き」にこだわってきた宮崎さんですが、数人のCGクリエーターと共に試行錯誤しながらCGによる新たな表現に挑戦していました。この短編映画は劇場公開するものではなく、三鷹の森ジブリ美術館でのみ上映する作品です。

作品名は「毛虫のボロ」。毛虫が主人公です。しかし、制作は思い通りに行かず、行き詰ってしまいます。それでも宮崎さんが良いアイディアを思いつきなんとか山場を越えます。その後、宮崎さんは「CGに負けてたまるか」と言い、CGに対抗して無数の毛虫がうごめく緻密なカットを手描きで描き始めました。

それがきっかけなのかはわかりませんが、宮崎さんの制作意欲に火が付いたようで、8月初めに宮崎さんがプロデューサーの鈴木さんに新たな長編映画の企画書を見せていました。内容についてはモザイクがかかっていて見えませんでしたが、スケジュールが書かれていて2016年の7月から取りかかって2019年に完成する予定になっていました。その後宮崎さんが新作の絵コンテを制作している様子が映し出されますが、手元は見せないように撮影しているのでどのようなものかはわかりませんでした。

今回のイベントで長編映画の制作が進んでいることが明らかになったので、宮崎さんがどんな新しい物語を見せてくれるのか、期待が膨らみますね。

ちなみに、このイベントはビバリーヒルズで開かれたアカデミー賞長編アニメ賞関連のトークショーです。以前の記事で取り上げた「レッドタートル」がアカデミー賞長編アニメ賞に候補入りしたことで鈴木プロデューサーが参加したとのことです。

長編アニメーション映画の製作から引退を表明した宮崎駿さん（７６）が、新作長編の準備に入ったことが２３日、分かった。

　スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがこの日、米国のイベントで明らかにした。

　宮崎さんは２０１３年９月、会見を開き、引退会見を行っていた。「何度もやめるといって騒ぎを起こして生きてるんでどうせまただろう、と思われてるんですが……今回は本気です」と話していた。

引用元：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170224-01783467-nksports-ent

以下、ネットの反応

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