レギンスの少女たちを搭乗拒否！ユナイテッド航空にSNSで非難の声

レギンスを着用した少女２人がユナイテッド航空に搭乗拒否されたというニュースです。

「えっ、レギンスダメなの！？」と思ってしまいますが、まずは以下の記事をご覧ください。

米ユナイテッド航空は、レギンスを着用した十代の少女２人の搭乗を、服装規則に違反したとして認めなかった。２６日、ツイッターで明らかにしたもので、ネット上ではレギンス愛用の女性らからこの規則への反論が続出している。

現場に居合わせ、一連の反論のきっかけを作った女性客のツイートによると、問題となったのはデンバーからミネアポリスに向かう便。少女らは、着替えるか、レギンスの上に何か履くよう求められ、実行した結果搭乗が許可されたという。

この騒動を受けユナイテッド航空は「お客様のレギンスは歓迎です」とのタイトルの声明を出し、「（搭乗を禁止した）乗客は、主に社員またはその家族や友人に対する優待制度の会員で、一般客とは別のこの会員向けの服装規則に違反した」と説明した。「購入した搭乗券を持つ乗客であればカジュアルな服装は問題ない」と述べた。

米国では女性の間でレギンスが人気となり、一部の場面には不適切との批判が上がっているほか、教室での着用を禁止する学校も出ている。

引用元：https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000048-reut-n_ame

今回搭乗拒否された少女２人はスカートの下にレギンスを履いていたのではなく、レギンスのみの着用だったようです。アメリカではレギンスをズボンのように一枚だけ履いて外に出るのは珍しくないようです。

しかし、問題はそこではなく、今回少女たちが使用したのは航空会社で働く従業員向けの特典航空券で、親族や友人も使える無償か格安のものだったということです。

ユナイテッド航空の説明によると、この特典を利用する人はユナイテッド航空を代表しているとみなし、ドレスコードに従うよう伝えられているそうです。少女はそのドレスコードに従っていなかったということです。

一般搭乗客はレギンスでも問題ないということですね。今回SNSで話題となるきっかけになったのは少女たちと同じ便に搭乗していた女性がツイッターに投稿したツイートで、搭乗拒否された少女たちではないようです。

その投稿者は、「特典航空券かどうかは関係ない。性差別主義だ。ユナイテッド航空はひどい会社だ。」という内容の怒りのツイートをしています。

以下、ネットの反応

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