柔道の練習で大怪我 中1で車椅子の介護生活…未熟な指導による悲劇

スポンサードリンク

 

柔道教室の練習中に起きた事故により重大な障害を負ってしまった現在中学1年生の少年の記事です。

これは辛いですね…。

スポーツの事故で重大な障害を負った少年の暮らしは壮絶だった。2014年3月、沖縄県豊見城(とみぐすく)市にある町道場の柔道教室での練習中に急性硬膜下血腫となった男子の母親は、「指導者には子どもを守る知識を備える責任がある」と、再発防止を訴える。
大阪府岸和田市に住む中学1年、大城陽向(ひなた)君(13)は車いす生活で特別支援学校に通う。脳を損傷し、左手が動かず、左目の視野が極めて狭い。リハビリを通じ、会話はできるようになったが、歩行は短い距離に限られ、食事も介助が必要だ。2年前からてんかんの発作が頻発。倒れると自力で起き上がれず、母の香奈江さん(32)は目が離せない。

香奈江さんは事故後、陽向君の将来のことで意見が食い違った夫と離婚して岸和田市の実家に戻り、両親の助けを得ながら陽向君と長女(6)、次男(4)を育てる。「陽向は生きてはいるけど、あったはずのものがすべてなくなった。半分、殺されたと思っています」。世話に追われ、次男が歩けるようになったことをしばらく知らなかった。

事故は1分間交互に相手を投げ続ける稽古で起こった。小学3年の陽向君が組んだのは5年生の男子。体重差は大きくなかったが、柔道を始めて半年だった陽向君とは、経験、実力とも差があった。

香奈江さんが道場長から受けた説明によると、1本目の稽古が終わり、陽向君が泣いた。「頭を打ったのか」と指導者が聞くと、陽向君が「痛い」とうなずいたものの、相手の道着をつかんで練習を続ける意思を示したために再開。2本目、投げられた後に自分が投げる番になるとふらふらと歩き出し、倒れた。

陽向君が受けた技は、大外刈り。過去の事故事例が多いことから、全日本柔道連盟が受け身の能力などを慎重に見極めて受けさせるよう、指導者に注意を促している技だった。

香奈江さんは病院の医師から、陽向君の頭には打撲の痕がなかったと聞いた。「頭を打ったのではなく、強く揺さぶられたことで静脈が破れる加速損傷が起きて急性硬膜下血腫を発症し、さらに再び衝撃を受けて悪化したのだろう」と説明された。

道場長は朝日新聞の取材に「(陽向君は)大外刈りの受け身はしっかりできていたが、実力差のある組み合わせにしたことを反省している。事故後は、学年と柔道歴を考慮して、慎重に組ませている。全柔連の指導者講習会に出るようにしている」と話した。

鏡に映る自らの姿を見て、陽向君が涙を流していたことがあった。香奈江さんが思わず「一緒に死のうか」と言ったこともある。

柔道では、陽向君の事故後の15、16年にも全国の中高の部活動中の事故で計3人が亡くなり、計3人が意識不明になっている。香奈江さんは言う。「このままでは何のためにこの子がけがをしたのか、わからない。末端の指導者が知識を持ち、教訓として生かしてもらいたい」

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170621-00000042-asahi-soci

 

以下、ネットの反応

名無しさん
お母様の気持ちを察すると、あまりにも辛すぎる。
名無しさん
辛いだろうなぁ。
もう一本と言わないとならない
そんな空気もあっただろう。
事故以降の対策の話をされたとしても、
事故以前には当然戻れない。
過去は過去に出来る指導者側。
過去を悔いながら将来を考える被害者。
それは辛いだろうなぁ。
名無しさん
中学体育で必須科目となっています。
怪我をしても、させてもと思うと不安です。
指導者(体操教師)一人が生徒30名以上ひとりひとりに目配り、気配り出来る訳がない。
名無しさん
食い違いだろうと子供3人も作っといて離婚とは、父親ひでぇ。一人で抱えてる母親、まだ若いのに…読んでて辛い。
名無しさん
昔、授業で柔道をやらされてた時、半年以上もずっと様々な受け身
ばかりやらされた記憶がある。その時は不満だったが、記事を読んで
いて、その意味が今さらながらわかる気がする。
名無しさん
父親も薄情すぎる
名無しさん
ちゃんと知識のある指導者なら2本目はなかっただろうね。
3年生と5年生の組み合わせも無理がありそう。
記事を読んだだけでツライわ。
名無しさん
こんにゃくゼリーよりこっちの方が危険じゃないの?
名無しさん
中1か、、息子と同い年、母親の「一緒に‥‥」の言葉が胸に刺さる、親なら皆一度は考えるかも、、、でも無責任な他人として一言、「負けるな!」
名無しさん
ただ教員免許を持っているだけの体育教師に柔道の授業なんか出来るはずがない。
名無しさん
格闘技が典型だろうが、「練習は激しければ激しいほど良い練習だ」と勘違いしているバカ指導者が多いということ。
名無しさん
まだ学校の授業で柔道とかやってるの
生徒をコロす気か
名無しさん
お母さんも柔道なんてやらせるんじゃなかったと後悔しているだろう
かわいそうに
名無しさん
難しいですなぁ。危険な技なら小中学生は禁止にするとか。あるいは受け身に重点を置いた指導とか。剣道なら突きは高校生からだけどね。
名無しさん
これは辛い。組んだ相手の子も精神的に大丈夫だろうか。指導者には違和感を感じる。子供の人生を大きく歪めながら、まだ続けてる。
名無しさん
中学校の授業で柔道やったらダメでしょ。
名無しさん
統計見たら判るが、柔道は他のスポーツに比べて事故率が非常に高いんですよね。そういう競技であることを学生たちに周知させた上で承諾・参加させないとね。
名無しさん
取り返しのつかないスポーツの事故は圧倒的に柔道、体操が多い。
サッカーで足の骨折ったって、スキーで腕を骨折したって取り返しはつく。
でも頚椎は本当に人生を変えてしまう。
個人的に親として子供には絶対にさせたくないスポーツ。
名無しさん
全ての競技にけがは付き物。記事を読む限り、指導者が受け身を教えていたら、ならなかったかも?そもそも受け身ができる子でも、その時は受け身をとれなかったかも?運が悪かったとしか言いようがない…でも母親ならそんな事で片付けられない。これから一生続く介護…子供が体格良くなり、親が年老いた時に大変だね。
名無しさん
受け身の重要性
名無しさん
武道は怪我がつきもの。
でも必ずしも必要でないなら科目から外してもいいのでは?
名無しさん
高校の授業で柔道やってた時、「待て」がかかってるのにふざけて双手狩りかけてきたアホがいたのを思い出した
肩を亜脱臼したことを言ったら「あのくらいで?」と笑ってたが、治療費の請求書を郵送したら親同伴で謝罪に来たなあ

 

名無しさん
大外刈り禁止とかしても意味ないだろうなあ。やっぱり格闘技だし。
ただヘッドキャップは有効だと思う。少なくとも中学卒業するまでは義務化したらかなりリスク下がると思うけど。
名無しさん
あれほど俺がヘッドギヤを付けろと云ったのにまだやっていなかったのか。
柔道連盟はやる気が無いな。
名無しさん
柔道指導者は乱暴者が多い。
特にヘタクソに多い。
そういう輩が指導者だから、こういう結果に。
また、どこかのアホ指導者の元でこういう事故が起きるだろう。
名無しさん
柔道の指導者の未熟さはつとに有名な話
さも日本発祥の武道といいながら何年も何もしてこなかった
柔道界が殺人協会だよ
名無しさん
障害がある子の施設とかかわりがあるが、大部分、離婚して母親一人が育てている。父親の無責任さ、大変なことから逃げる弱さには驚愕する。
舛添元都知事にも、前の女性との間に障害児がいるが、養育費すら払っていないと聞いた。
名無しさん
で、離婚したお父さんはどんな責任の取り方を?直接的な原因でなくても子供に障害があったりすると離婚になるケースがある。お母さんが気の毒すぎる。
名無しさん
ダメだ…胸が痛くなった…
名無しさん
子供が自分の姿を鏡で見て涙を流した…お母さんは一緒に死のうか…涙が出ます。

 

スポンサードリンク

1 Responses to “柔道の練習で大怪我 中1で車椅子の介護生活…未熟な指導による悲劇”

  1. 匿名 より:

    柔道を学校で行うことを法律で禁止すべきだ。

コメントを残す

このページの先頭へ